コワーキングスペース開業~運営4年目までの流れ

法人登記してある住所を変更する方法について

【先着5名で締め切り】登記・住所利用会員さま募集!
コワーキングスペースCoWork<千葉県船橋市>では、法人またはフリーランスの方で登記・住所利用を希望される会員さまを若干名募集しています。月額1.8万円で登記はもちろんのこと、コワーキングスペース・会議室が24時間365日利用し放題です。
※郵便ポストが埋まり次第、募集を終了します
登記・住所利用会員について詳しくみる ≫


皆さんこんにちは!

船橋でコワーキングスペースCoWorkを運営している、株式会社CATTAIL(キャットテール)代表の大高です。

今回は当コワーキングスペースCoWorkを立ち上げて、4年目を迎えることができましたので、私の経験をもとに記事を書いてみたいと思います。

こんな人に役立つ記事です

・コワーキングスペースの開業、運営に興味がある。
・コワーキングスペースの開業方法を知りたい。
・コワーキングスペース運営に掛かる維持費は?儲かるの?

なぜコワーキングスペースを開業したのか?

結論からいうと、会社としてオフィスを構えたかったのと人と交流する機会を作りたかったからです。

私自身、Web制作会社を経て2015年7月にフリーランスとして起業をし、2016年7月に合同会社CATTAILとして法人化しました。(2019年2月に株式会社CATTAILへ社名変更)

起業をしてから3年ほど自宅で仕事をしていたんですが、他人との交流が少ない生活のなかで、どこか社会に取り残されているような感覚がありました。

そこで、「法人化もしたしオフィスを持とう」と決意し「せっかくなら皆でシェアして使えるようなオフィスにしよう」という感じでコワーキングスペースを開業することにしました。

コワーキングスペース利用者のメリット

・低コストでオフィスを使える(月額1.5万円)
・通信費、水道光熱費が0円
・他の利用者と交流できる(人脈を増やせる)

弊社としてのメリット

・利用料を頂くことで低コストでオフィスを使える
・利用者と交流できる(色々な知識を得られる)
・利用者同士をつなげられる(人の役に立てる、人脈が広がる)

両者にメリットしかないと思ったのも、コワーキングスペース開業に踏み切ったきっかけの1つです。

コワーキングスペース開業までの流れ

これは地域や物件によって変わってくるので、あくまでも私の経験をもとに書いていきます。

【1】まわりとじぶんを知る

コワーキングスペースに限らず、事業を始める前は必ず計画をしますよね。

・どのようなニーズがあるか?(市場調査)
・周りに似た業種があるか?料金設定は?(競合調査)
・予算はどのくらい掛けられる?月どのくらい売上が必要?(自社環境)
・対象は近くに住んでいるフリーランス?ビジネスマン?(ターゲット設定)
・ターゲットに何を与えられる?(マーケティングミックス)…etc

などなど、周りと自分を知っておくことは大切です。

極端な例ですが、喉が渇いている人が周りにいないのに、水は売れません。

そして、喉が渇いている人がいても、近くでおいしい天然水を売っていたら、ただの水では売れないかも知れません。水を売っていない地域に出店するか、おいしい天然水を販売するお店にはない特徴を作る必要があります。

【2】物件をさがす

周りと自分を知ったら、どこに出店すべきか見えてくると思います。

なぜ船橋に出店したかというと、ざっくりと3つです。(他にも理由は多々あります)
1:快速が止まる駅なのでアクセスが良い 2:競合する店舗がある 3:人口が多い

2を見て「なんでだ?」と思われる方多いと思います。

競合する店舗がない方がブルーオーシャンだと思いがちですが、実はリスクも高かったりします
ここで説明すると長くなるので、またの機会に。

駅近であればあるほど良いですが、賃料が高くなるのと条件の良い物件があまりないので根気が必要です。

物件の詳しい条件は、コワーキングスペースの形態やどのようなサービスをしたいかによって変わってきます。
※目標とする売上に達成するには、どのくらいの料金設定で、何人の利用者が必要か等…

【私の失敗談】
予算と時間にもう少し余裕があれば、駅近の物件を抑えたかったです。船橋駅周辺の物件は賃料が高めでした。

【3】部屋のレイアウトを決める

提供するサービスに沿ってレイアウトを決めます。コピー機の配置場所、椅子・机の配置、パーティションの配置、電源口など多々あります。

コワーキングスペースCoWorkのセールスポイントとして「24時間365日営業」というのがあります。

これを実現するためには、ICカードでの入退室と防犯カメラの設置、鍵付きロッカーの配置は必須だと考えました。

また、スタッフによる受付はやめようと最初に決めていたので、無人化・自動化が必要でした。

それもあって、支払方法はクレジットカード決済のみにしました。

レイアウトの決め方
まず最初にコワーキングスペースのメインアイテムとなる、椅子と机の配置を決めた方が良いと思います。

そこから利用者の行動を考えてみて、電源口はどこにあった方が利用しやすいか?コピー機はどこが良いかなど見えてきます。

【私の失敗談】
配置を決め切れておらず、椅子2脚と机1つが無駄になってしまいました。(自宅で保管しています)

【4】知ってもらう

意外とおろそかにしがちなのが、集客をするというところです。

コワーキングスペースの存在を知ってもらわなくては、誰も来てくれません。

ちなみにCoWorkではインターネットでの集客がほとんどです。

たまたま弊社は、インターネットでの集客(Webマーケティング)支援を行っている会社なので、社内のノウハウで乗り切れています。

周りの方に知って頂けるようになるまで、3~6ヶ月くらいは掛かっていると思います。出来るだけ早めにホームページを作っておいて、周知しておくことはとても大切です。

【余談】
「コワーキングスペース 開業」で検索すると、当記事はGoogle検索1位に表示されるのですが、このSEO対策も社内のノウハウです。

2021/9/24追記
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【5】無料体験してもらう

コワーキングスペースCoWorkでは、いきなりの新規申し込みはお断りしています。

一度、お越し頂いてどんなところが実際に見て欲しいですし、数時間でも使っていただき納得の上で利用して欲しいというのがあります。

ほとんどの方が、お越し頂くと気に入ってもらえるので、その瞬間はすごく嬉しかったりします。

ぱっと見て良いかどうかは大切です。いわゆる第一印象ですね。

私自身もインテリアに関しては素人なので、知り合いのプロの方に相談しながら配置・家具などを決めました。

その他にも電気業者さん等も知り合いでいたので、外部の業者さんを探したりすることなく、開業まで滞りなく進められたことは本当に周りに感謝しています。

ロゴや看板などもデザイナーが社内にいるので作れました。

【おまけ】運営にあたって心がけていること

スタッフが心がけていることとして挙げていきます。ぜひ参考にしてみてください。

・清潔感をたもつ(特に水回り)
・あいさつ(当たり前ですね)
・意見を聞く(何がしたいか?どんなことをして欲しいかを聞いて実現する)

特に意見を聞いて即反映を繰り返してきた結果、お越し頂いたほとんどの方に気に入ってもらえているのですごく大切なことだなと実感しております。

コワーキングスペースを運営して良かったこと

私がコワーキングスペースを運営してみて良かったことを挙げてみます。その他にも多々あります。

・人との交流が増えた
・普段関われないような人と関われる
・いろんな話が聞ける、知見が広がる
・会社として拠点ができたので外部から人を呼びやすい…等

コワーキングスペースは儲かるのか?

「コワーキングスペースの利用料」で、というところを考えると、当社がおこなっているビジネスモデル(月額会員制)で爆発的な儲けは期待できないです。

ただ、コワーキングスペースを通して人とつながれることで、それ以上の価値を今は生み出しているので目的は果たせています。ご紹介で仕事に繋がったり、逆に仕事をつなげたりなど。

コワーキングスペースはあくまでも手段であり、きっかけに過ぎないので、その先にどう繋がるかが大切だと私は思っています。

とはいえ、人が集まらなければ繋がることも出来ませんし、家賃や光熱費の負担が大きくなってしまいますので、集客はとても重要ですけどね。

コワーキングスペースの今後について

最近、某大手企業様や不動産会社様より、CoWorkの系列店としてコワーキングスペースの出店依頼を頂いております。

ということから、今後盛り上がりはあるのだと思います。

弊社としては2店舗目を出すかどうかは不明確ですが、内見して頂いた方から「家の近くに出して下さい」といったようなお声は頂いているので、もう少し余裕が出てきたら出店を考えたいと思います。

(2022/02 現在)オープン4年目を迎えたコワーキングスペースCoWorkの近況報告

個人会員様が定員数まで達し、皆さまのおかげで満員御礼となりました。感謝です!
※法人登記会員様の募集は若干名おこなっております。

4年も運営をしていると、色々と見えてくるものがあったので近状踏まえてシェアしたいと思います。

1:コロナ渦によって会員様が増えた

新型コロナウィルスの影響で「コワーキングスペース」の認知が一気に広まったというのと、テレワークへの移行にともなってコワーキングスペースの需要が増えました。

当コワーキングスペースもその波に乗れたのか、利用会員が増えました。

しかし、他のコワーキングスペースオーナーの話を聞く限り、どこのコワーキングスペースも大繁盛というわけではなさそうです。

私の見解ですが、コワーキングスペースのビジネスモデルに左右されるのではないかと思います。

月額会員制の場合は、損益の波が良くも悪くもあまりないので、その辺りが成功要因の1つかも知れないですね。

元々、大きな利益を狙って開業したわけではないので、そこまでコロナを心配して右往左往することはありませんでした。

2:会員様の属性が変わってきた

当初、フリーランス・起業家をメインターゲットとして開業をしたのですが、

コロナによって、企業へ勤めている方の利用も増えました。

テレワーク移行によって事務所が不要になり、社員さんが住まわれている近くのコワーキングスペースをテレワーク場所として借りる企業が増えたことが背景にあります。

また、フリーランス・起業家もコロナ渦で増えた感覚はあります。

3:会員様のスタート・ゴールが分かってきた

元々メインターゲットとしていた、フリーランス・起業家にとってコワーキングスペースの入会のきっかけ(スタート)は「独立」や「副業」をする作業場所の確保です。

そしてゴールは法人化なのでは?とこれまでの経験から思うようになりました。

最初は個人事業から始まり、事業拡大に伴い法人化というところは1つの目標ですね。

※当コワーキングスペースでも法人化した際に対応できるよう、登記・住所利用オプションを用意しています。(郵便ポストを1社1つ貸し出しています)

また、法人化後は2パターンに分かれてきていて、

①事務所を独自で借りて拡大していくパターン
②そのままコワーキングスペースに住所を置くパターン
です。

①は、社員を雇用し事務所で勤務してもらう場合、それなりのスペースが必要なので引っ越すといった理由

②は、テレワークで働ける業種のため場所の広さは重要でないという理由。

4:非対面での内見・体験利用の仕組みを構築した

2020年から内見をスタッフの立ち合いなしで行うようにしました。

理由としては、人との接触をなるべく少なくすることもあるのですが、時間予約を撤廃したかったということが大きいです

スタッフの立ち合いを行っていたころは、〇月〇日〇時~〇時までと日時指定でお越しいただくようにしていたのですが

それはスタッフ・お客様にとって精神的な負担が大きいと思い、立ち合いをやめました。

迷うかも知れない、渋滞するかも知れないということで、少し早めに出たりとお互いに時間を使ってしまうのもよくないかなと。。

であれば、「〇月〇日終日は出入り自由」にした方が、内見したい方にとってもストレスが少ないと考えました。

※電子キーとして発行できるスマートロックに変えたというのもあり、技術的に非対面が可能となったという側面もあります。当コワーキングスペースで使用しているスマートロックは、電子キーの有効期間が設定可能で、日にち指定をして鍵の発行ができます。

5:仕事のコラボが増えた

お仕事を頂いたり、紹介したりと良い関係性が築けています。

当コワーキングスペース内に経済圏を創っていくことも面白いなと感じました。

コワーキングスペースの今後について Part2

今後の仕掛け方としては、コワーキングスペースをオンライン(メタバース)で展開してみたり、オンラインコミュニティ化を目指してみたり、色々試している段階なので、分かったことがあればシェアします。

以前はFC店での全国展開を目指していたのですが、2021年12月をもってやめました。今後もおこなう予定はありません。

理由はいくつかあるのですが、私個人の価値観と合わないというのが一番大きな理由です。

フランチャイズというのはビジネスモデルを提供する代わりに、利用料を頂くような形ですが

既に存在する仕組みを活用したい経営者の方が利用するので、考え方が合わないなと思ったからです。

FC自体は悪いことだと全く思いませんし、経営戦略の選択肢としては良いと思います。

ただ、私個人としてはビジネスモデルを提供するというよりは一緒にビジネスモデルを創り上げたいので、考え方が合わなかったというのが正直なところです。

コワーキングスペース開業・運営支援

一緒にコワーキングスペースを創り上げたい方、コワーキングスペース集客・運営の経験を踏まえて、サポート致します。

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、下記ページをご覧頂いたうえでお問い合わせください。
コワーキングスペース開業・運営支援について

最後に

私の経験をもとに書きましたが、いかがだったでしょうか?

もう少し細かいところまでお話したかったのですが、文章にするとかなり長文になってしまうので割愛させて頂きました。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

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